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おとなしい子供こそ手をかけて子育てが必要かも?子供の心の成長について解説します。


by kokorosodate
子どもと接するとき、特に何かをこどもに教えるとき、親は得てして一方的なコミュニケーションを取りがちです。今回は、そのことに対する注意点を話してみたいと思います。



子どもは、当然ながら親よりも人生経験が少なく、親よりも物事や社会のことを知りません。そのためほとんどの親は、”知っている側の人間”として子供に対して何を教えることになります。親自身も幼少の頃に、大人たちから接されてきたので無理もないのかもしれません。ですが、その接し方こそ子どもから考える力と成長の機会を奪っている可能性があるのです。



例えば、こどもが洗い物を手伝うと言ってくれたとしましょう。彼は慣れないながらも普段のお母さんのマネをして、なんとか頑張って食器を洗っています。しかし、洗う速度もすごくゆっくりで、さらにはコップを割ってしまいしました。



この時ほとんどの親が取る行動は、「もう仕事増やしてなにやってんの!」「危ないし、もうやらなくていいから!あっちで遊んでなさい」「(子供に聞かれてないのに)そうじゃない、こうやって洗うのよ」という肩代わりの行動でしょう。

確かに、小さい子であれば割れたガラス片を扱うのは危ないので親がやる必要があるかもしれません。

しかし、まず親が取るべき行動は、子供が手伝おうとしてくれたことへの感謝です。そして許容範囲でいいので、割れてしまったコップの処理を協力して行いましょう。次に割れてしまった時の対処法と、割れないように食器を扱う術を子どもは学ぶはずです。



一方的に肩代わりをしてあげようとするのは、もちろん親の愛情です。しかし、子供が学び、考え、次に生かすためには時間も労力もかかるもの。子供の手から取り上げるのではなく、その手を次にどう動かせばいいかを話し合うことが大切なのです。



このことを少し心がけてこどもに接するだけでも、成長の機会を子供がつかみ取る回数は増えるかもしれませんね。
# by kokorosodate | 2021-11-27 05:04 | 子育て・育児
息子が生まれて1年経ちました。

息子もママも1歳になりました。

ついこの間生まれてきたと思っていたのにもうそんな事できるようになったの!?と思う瞬間が今まで何百回もありました。

今回はそんな驚いた瞬間を3つ紹介します。



【1人で座ってる】

手伝ってあげると上手に座れるようになって来た頃、布団で寝ている息子を置いて御手洗に行きました。

すると息子の泣き声が。

あらあらと急いで部屋に戻ると薄暗い部屋にちっちゃい赤ちゃんが座っていました。

今まで泣いていてもねんねでふにゃふにゃしていたのが急に座って泣いているもんだから凄く悲しそうに寂しそうに見えてとっても申し訳ない気持ちになりました。

あの光景は慣れるまで結構焦りました。

今でも最初の衝撃ははっきり覚えています。



【ご飯を食べている】

生後5ヶ月から離乳食を始め、今では何でも食べているのですが1人でおにぎりを食べていたりするとえ!もう人間じゃん!と思います。

実は生まれた時から人間なんですけどね。

食べられるものも大人の食べ物と大差なくなってきました。

今日は保育園でココアに挑戦してみてくださいなんて言われてもうココア味のものなんて食べられるの!?と言ってしまいました。

スプーンを使っている姿を見ると本当に1年前に私が産んだ子かしらと思います。



【返事ができる】

保育園にお迎えに行くと先生からもうはい!ってお返事できるんですね!と言われたあの日。

どういうことかと尋ねたら名前を呼んだら手を上げて返事をしたと教えてもらいました。

まさかなあと思っていたのですがなんと名前を呼ぶと本当に返事をするんです。

本当にびっくりしました。

今ではご飯食べる人〜!ご飯食べない人〜!お茶飲む人〜!お茶飲まない人〜!の問いかけ全てにはい!と元気に挙手。

挙手制の質問であることは理解しているという成長に感動しています。





【これからの成長が楽しみです】

言葉を発するようになるとさらに色んな発見や驚きがあるのだろうなあと思います。

不安も多いですが大きくなっていく息子が嬉しくてたまりませんね。
# by kokorosodate | 2021-10-27 05:04 | 子育て・育児
娘は今4年生なのですが、生まれつき小さく生まれたのと、両親の私達も身長が余り大きくないこともあり、しょうがないのかなと思っていましたが、娘本人としては、いつも背の順は一番前で背が小さいのはとてもコンプレックスを感じているようです。

親としてはコンプレックスを感じる必要もないし、皆姿形は様々でみんな違っていいんだよ、と伝えていますが、やはり、周りと比べるのでしょうか、いつも気になってしまうようです。

私自身余り背が高くありませんが、特にコンプレックスに思ったことはなく、むしろ小さいことがメリットと感じることも多かったように感じるのですが、やはりコンプレックスは人それぞれでしょうし、自然と気にならなくなってくれるといいなと思っています。

なるべく早寝早起きを心がけ、食事も体のサイズの割にはよく食べていますので、そのうち大きくなればいいなぁと思っています。できることとして、プラステンアップαを飲ませるようにしています。

親としては、大きくてもちいさくても、可愛い我が子であることには代わりはないので、気にしないで成長していってほしいと思っています。

そして社会全体でも、みんな姿かたちは人それぞれで、肌の色も多様で、それぞれでいいんだとみんなが思ってくれると、周りの目を気にしないもっと良い社会になると思っています。

# by kokorosodate | 2021-10-17 13:29 | 子育て・育児

心の子育て

今考えると、小さい頃からおとなしい子どもこそ本当はいろいろなかかわりの仕方を考えなければならなかったと反省しています。

上の子ばかり見ていて、下の子は、本当に見ていませんでした。しかし、17歳の時に不登校になって、どうかかわればいいのか、それから試行錯誤の日々でした。

現在成人式を終えて、自立訓練をしています。この自立訓練につながるまでも本当に大変でした。いくら電話でいろいろなところにかけても、個人保護法とかで知りたい情報は全く入ってこないのです。

それから、ネットでいろいろ調べていくと同じような方がブログを書いていました。そういうブログで学び、また不登校の子供を無料で本気で変えて下さる場所にも家族で出向きました。

今、子供は、コミュニケーションを他人とどう構築するのかを学んでいます。勉強と部活しか教えなかった学校や家庭の弊害がいろいろな子供たちにコミュニケーションをとれない子供を作っています。子供はまともな話は苦手です。肝心な話をする時は筆談をします。

小学校の時にそういう繊細な子供だとわかっていたら、もっと筆談で話をする方法や劇団や話し方教室などに入れてコミュニケーションを学ばせれば、芸能の方で自分の居場所を見つけたかもしれないと思ったりします。

# by kokorosodate | 2021-09-27 05:04 | 子育て・育児